マカオは「アジアのラスベガス」として知られ、華やかなカジノやリゾート、豊かな歴史、美味しいグルメが楽しめる人気の旅行先です。中国とポルトガルの文化が融合した独特の雰囲気を持ち、エンタメから食、観光まで幅広く楽しめます。本記事では、筆者が実際に訪れた体験を交えながら、20〜30代の男性におすすめのマカオ旅行の魅力をご紹介します。
マカオの魅力
マカオの最大の特徴は、エンターテインメントと歴史が共存している点です。煌びやかなカジノが立ち並ぶ一方で、ポルトガル統治時代の名残を感じられる街並みや世界遺産も点在しています。そのギャップが旅行者を飽きさせません。アクティブに動きたい人にも、歴史や文化をゆっくり楽しみたい人にもフィットする街といえます。
エンターテインメントとアクティビティ
カジノ体験
マカオといえば、やはりカジノ。ベネチアン・マカオやウィン・マカオなど、世界有数の規模を誇る施設が集まっています。初心者向けのテーブルもあるので気軽に挑戦可能です。筆者は実際にグランドリスボアでブラックジャックに挑戦しました。
ただし注意点もあります。一般フロアでは英語が通じないことも多く、席につくまでに少し苦労しました。ミニマムベットは300香港ドル(約6,000円)からと、日本人にとっては少し高額。事前に上限を決めてプレイすることが楽しむコツです。運試し感覚で、非日常を体験するには最高の場所でした。
マカオタワー
高さ338メートルのマカオタワーは、絶景スポットとしても人気。展望デッキから街全体を見渡せるだけでなく、スカイウォークや世界有数の高さを誇るバンジージャンプも体験できます。スリルを味わいたい20代旅行者には特におすすめです。
マカオグルメを楽しむ
マカオは食の宝庫。中国料理とポルトガル料理の融合が生み出す独特のグルメは必食です。
エッグタルト
マカオを代表するスイーツがエッグタルト。サクサクのパイ生地に濃厚なカスタードが詰まった一品で、街中のカフェやベーカリーで味わえます。筆者が訪れた老舗「ロード・ストウズ・ベーカリー」のエッグタルトは特に絶品でした。
ポルトガル料理
干し鱈を使った「バカリャウ」や、カスタードタルト「パステル・デ・ナタ」など、マカオでは本場さながらのポルトガル料理を堪能できます。中華料理との融合メニューも多く、食の多様性が楽しめるのも魅力です。
歴史散策でマカオを感じる
セナド広場
ポルトガル風の石畳と歴史的建築が広がるセナド広場は、マカオ観光の中心地。ショッピングや食事の拠点にも最適です。昼は観光客で賑わい、夜にはライトアップされた美しい景観を楽しめます。
聖ポール天主堂跡
マカオの象徴とも言える観光スポットが「聖ポール天主堂跡」。17世紀に建てられたカトリック教会の遺構で、石造りのファサードだけが残されています。写真スポットとしても大人気で、観光客で常に賑わっています。
ナイトライフの楽しみ方
夜のマカオはさらに活気づきます。カジノでの勝負を続けるのも良し、クラブやバーで仲間と盛り上がるのも良し。特に有名なのが「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」というエンタメショー。世界最大級の水上舞台で繰り広げられるパフォーマンスは圧巻です。
マカオの移動手段
マカオはコンパクトな都市なので、徒歩での観光も十分可能です。主要観光地は2時間ほど歩けば一通り回れます。ただし石畳や坂道が多いため、体力に自信のない方はタクシーやホテルの無料シャトルバスを活用すると便利です。交通費が比較的安いのもありがたいポイントです。
まとめ
マカオは、華やかなカジノやリゾート、豊かな歴史、絶品グルメがコンパクトに詰まった都市です。短期間の滞在でも充実した旅行体験ができるため、20〜30代の男性にとっても魅力的な旅行先といえるでしょう。カジノでスリルを味わい、歴史を感じ、美味しい料理に舌鼓を打ちながら、自分だけのマカオ体験を楽しんでみてください。